上海のはじっこ駐在妻

2022年9月、隔離政策中から上海松江区へ帯同中アラサーです。都会は遠いのでおうち周りをウロウロ。日常情報を書いていきます。

一時帰国してきました

2月中旬から2週間ほど、日本に一時帰国してきました。

3月に入って到着時のPCRはなくなって、さらに入国しやすくなりましたね。

https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001031442.pdf

 

ただまだ72時間以内のPCR検査結果が必要です。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C001.html

 

 

●出国前PCR

夫の会社の人に手配してもらい、検査を受けてきました。受付をして、名前などが書かれた紙を受け取って、外に設置されたプレハブに白い防護服の人がいて、そこで紙を渡し検査です。

久しぶりにPCRの雰囲気!と思いましたが、ゼロコロナのときの検査と違い、この日は口でなく鼻からです。

検査は鼻から指定なので、仕方ないですね。

上手なのか、ほとんど痛みなく終了!

結果はデータ受け取りなので、そのまま病院内には戻らず車で帰りました。

 

●visit japan入力

visit japanに必要項目を入力しておきます。

ここでとまどったことがふたつ。

わたしは有効なワクチン3回接種済みなので、そうするとPCR検査結果は不問になってしまう…。

念のため、ワクチン未接種として、PCR検査結果を入力したバージョンも作成。

見せる時はいちおうこちらを見せて、特に問題なし。

 

もうひとつは、visit japanを作成するとQRコードが出てくるはずなのですが、QRコードが作成されず。

不要ならいいのだけど、なぜなのかわからず少し不安に…。Twitterなどで調べても同じようなことをつぶやいている人見つからず。

しかしこれも特に問題はありませんでした。

案内にあるように、結果のページをしっかりスクショしておくと安心です。

 

●中国出国

出国するときも、中国のプログラムの入力が必要です。外国人は英語のwechatミニプログラムから。特に難しい項目はないですが、当日に入力してQRコードのスクショをとったものでないと有効でないと思われるので、それが少し煩わしいです。

 

●入国時PCR検査

入国時は2月だったので、飛行機から降りたらそのままラウンジとみられる場所に設置されたスペースへ進みます。

パスポートを見せて、試験管を受け取り、身内以外とは距離を離して案内され、唾をいれます。

けっこうたくさんの量が必要との情報があったので、少し前から唾をためてスタンバイしていたら、あっさり規定量とれました。唾液腺のツボマッサージをすすめる張り紙などがありました。

 

降機がはじまってから検体接種が終わるまでが、約25分。

結果がでるのに約50分でした。

その間はラウンジのソファや、パイプ椅子で待ちます。トイレの案内などがなかったので、トイレにも行きづらく。飛行機を降りたばかりなのでお水もなく。わりとぎゅーぎゅーの換気のない状態。ちょっとつらかったです。

働いていた看護師さんたちは東南アジア系の人たちが多かったように思います。

 

その後、アナウンスで自分の番号が呼び出されて、番号の確認があります。いくつか受付があり、ここでも外国人の方も働いていました。

ここで、PCR検査結果を求められたのですが、

わたしの結果は夫が持っていたので、とりあえずvisit japanに登録した先ほどの画面のスクショを見せたところ、「ああ〜…オーケーです」という感じになって、終了。

後から隣で受付した夫は、しっかり紙の検査結果を求められていました。ほんとはここで全員紙のものを確認するのでしょうね。

なぜわざわざ紙で…と思っていましたが、やはり視認性が高いからでしょうか?わりとサクサク受付して終了でした。

 

あとはふつうの入国かと思います。

日本に着いたらトイレがきれいか?などの心配をしなくていいのがうれしかったです。

去年中国に入国したときはゼロコロナで機内食がパンだったので、今回は機内食も出てうれしかったです。そして、機内でもらった水が「冷たくておいしい」という体験が久しぶりなことに気づき、笑いました。

2/10 パン屋さん『85℃』

どこでも見かけるパン屋さんのチェーン店です。

価格も10元前後なので、お手頃でふつうにおいしいです。

 

この間はいちごがと生クリームが挟まったパンを買いました。

生クリームなど、もう少し甘さがあるといいな〜と思うことが多い上海ですが、これはしっかり甘くておいしかったです!

 

ただ、今のところどこでもなのですが、パンがふわふわすぎるというかスカスカとしているというか…。

やわらかいパンはやわらかいだけでもっちり感がないのが少し残念です。日本のもっちりした食パンが恋しい。

 

バケットなどはおいしいものが手にはいるのですが(ちょっとしょっぱめかも?)、ガーリック味がついたものが多く、プレーンのものが手に入るお店は少ないです。近くの85℃でもガーリック味のみの取り扱いです。

 

味が少しちがったりはありますが、比較的日本っぽい惣菜パンや菓子パンが手軽に買えるので、便利なお店です♪

2/7 毎日のお守りアイテム

ゼロコロナ政策の時期と解除後すぐにコロナが蔓延してたときなど

ちょっと喉がイガイガしたりしても、ゴホゴホしづらいなあというときなど、のど飴を持っておくと安心でした。

 

普段はそんなに飴を舐めないのですが、唯一舐めるならこれ!というのど飴。龍角散のシークワーサー味です。

 

日本でも、意外に取り扱いがないこともあるシークワーサー味がいちばんさっぱりしていて、龍角散のクセが弱くて好きです。

すーっとするけど、スースーしすぎず、喉に効く感じがします。

この大きい袋はいつもタオバオか日系スーパーで買いだめします。

 

10個入りのスティックタイプは、輸入品でなく中国で作っているタイプを、「来伊粉」で見つけました。わたしが見つけた店舗では、レジ前のコーナーにありました。

上海ではかなり見かけるお菓子屋さんなので、ここで手に入るならかなりうれしいです。

 

というのも輸入品になると高いし、日系スーパーは行くにも遠いし、コロナにかかったときは本当に喉の痛みがひどかったので、これがなくなったら最後の頼みの綱がと思ったときもありました。

 

喉の不調以外にも、わたしは乗り物酔いをよくするので、唾液を出すためにも、口にポイとしておくと安心です。ふつうの飴だと口の中がすぐピリピリするタイプなのですが、龍角散では感じないです!個人差かもしれませんが

 

もともと好きだった商品ですが、上海に来てここまで大好きになるとは思いませんでした。少し遠出するときにはお守り代わりにかかせません!喉が渇いたとき、日本みたいに自販機やコンビニがすぐ見つからないことも多いので

 

中国製の飴でおいしくてお手頃のものがあればぜひ知りたいです♪

2/5 マックで春節メニュー

マックで春節限定メニューを頼んでみました。

中国中国したスパイスはそんなに得意でないのですが…。

鶏肉のローストとタケノコのサンドが気になって。タケノコ好きだし、いけるんじゃないかな?と。いちおう翻訳にもかけて…。

新鮮な鶏もも肉を厳選し、柔らかくてジューシーで、肉感が十分です。桂林美食の魂酸筍を組み合わせて、油は辛くて酸っぱくてさっぱりしていて、脆くてさっぱりしていて、こだわり特製のすっぱムーチョ筍風味のサラダソースに漬け込んで味をつけました。一口の新鮮な肉、一口のタケノコの糸、本場の桂林味、鮮烈な中国年!コーラと新春限定のパリパリポテトを組み合わせて、食事を誘う!」

 

つまりスッパムーチョ味みたいですね。(?)

春節に旅行で行ったばかりの、本場桂林の味のとのことで、桂林の料理はおいしかったので、いける気を後押し。注文しました。

食べてみると、ソースは少し辛いマヨネーズで、鶏肉のローストは中華スパイスはかかっていなく、ジューシーでおいしいです!

ただ、タケノコからガチ中華の香りがしました。最初は怖気付きましたが、食べてみると、これは、メンマの味と香り!と気づくとふつうにおいしく頂けました。

ただ後半はやっぱりメンマの謎のガチ中華臭がいやになってきてしまいましたが…。

 

ファストフード店でも外国の食べ物に挑戦できて楽しいですね♪

ケンタッキーで食べた北京ダック風ツイスターはちょっと辛いですが日本人も好きな味だと思います!

2/4 上海のコーヒー

野菜とか果物とか、日本より安いな〜と思うものもあるけど、コーヒーとチョコレートが高い中国。

 

日本に留学中の中国人の子に中国語を教わったとき、「中国にカフェはほとんどないですね」と言われていたのですが…。

現在の上海には、かなりあります!

スタバなんかは、日本よりもひしめき合ってる感じです…。

上海という土地柄もあるでしょうが、ここ数年でかなり増えてるのではないでしょうか。どこもおしゃれで若者向けな雰囲気を感じます。

 

しかし、お値段は日本に比べると高い…。

マックではこの値段。美式がアメリカーノの意味なので、ブラックコーヒーが260円。日本だったら100円マックなのに…。

日本もマックカフェ増えてますが、上海ではどこに入っても大体マックカフェで、マカロンなども売っていますね。コーヒーという最近のおしゃれなもの推しなんでしょうか。

 

ケンタッキーも15元。大体300円。日本だともうちょいだせばスタバのお値段。

謎のK珈琲というブランド名(?)で、ここでもコーヒーは特別感があります。

 

マックやケンタなどのファストフード店でもこんな値段の中、コーヒー専門店なのにここよりお安くコーヒーが飲めました!

「BeStar Coffee」

モールの中に入っていたチェーン店です。

期間限定で、本来16元ほどのアメリカーノが9.9元!アプリで注文するときは、何か会員登録とかクーポンを予め持ってる人だけなのかな…あまりにも値引き率高いし…と思っていたら、何もしてないのに9.9元で買えました!

よく見ると、「期間限定」のようなことが書いてあったので、新春の特別サービスとかでしょうか?

中国に来てからこんなに安くコーヒーが飲めたのは初めてだったので、すごくお得な気持ちに♪

いつまでかはわかりませんが、近くにあればぜひここへ!

味にそんなにこだわりがないので、味のほうはなんともいえませんが…。

 

ちなみにスタバはアメリカーノが30元なので、約600円…。日本ならカスタムしたり、フラペチーノの価格帯に入るくらい?

あちこちにあって馴染みもあって入りやすいのですが、スタバ以外にもおしゃれなコーヒー屋さんは多いので、最近はほとんど行きません。

 

それと、上海ではオーツミルクがかなり流通していて!乳製品アレルギーのわたしにはかなりうれしいです!K珈琲の画像のいちばん上の商品は、オーツミルクラテですね。

また詳しく書きます!

 

 

2/3 『南昌拌粉』袋麺紹介

春節休みは終わったけど、いまだに花火の音が聞こえます。

 

今日はネットスーパーで買い物ついでに、中国の一食入り袋麺を購入したので、そのうちのひとつを食べます。

 

しっかりしたおしゃれな箱にはいってました。

作り方は側面に、これも漫画風。

お鍋にお水をいれて、この状態から麺投入!

そして沸騰したら10〜15分茹でます。これまで買ったこういう袋麺も、日本みたいにきっかり何分とは書いてないです…。

麺は米粉という種類。ビーフンとかフォーみたいに、お米でできた麺です。丸いつるつるとした麺で、食べやすくて好きです。コシはあるのに歯切れよい!

 

表示通りだいたい10分ちょい茹でました。

お湯を切ってどんぶりにいれたら、付属のタレや具をいれて混ぜます。

左の大きい袋が麺の袋で、あとはタレや具。

たくさん!

タレがよく混ざるように先にタレと油系はかけて、最後に具をのせて、完成です〜。

けっこうしっかりボリュームあります!麺もお米からできてるので腹持ちもいいのかな?

味は麻辣系の味のタレに、高菜をもう少し酸っぱくした感じのお野菜がまざっておいしいです!ピーナツはアレルギーの気があるのでほとんど食べてないですが、コクが出て食感もあっておいしいと思います。

しっかり湯を切ってしまったからか、ちゅるるっ!とすすれる感じではないですが、つるつるした麺でやっぱりおいしいですね。

 

このボリュームでこの値段ならけっこうお買い得な気がします。160円いかない。

こうみると具の感じが実際とちょっと違いますね…。おいしかったけど。あとイメージ写真の麺もちゅるるっ!としてたので、やっぱり少し茹ですぎ?湯切りしすぎ?

 

いろんな袋麺があって、お店に行かなくてもいろいろ食べれていいですね。

むしろお店で食べるより目当てのものが見つけやすいかも。

全然違う種類のものもまた買ったので、また一人でお昼に食べたいと思います♪

 

 

 

2/2 上海の貸し自転車

今日は家政婦のアイさんがくる日なので、外出。

最初なんでアイさんって言うんだろ?と思ってはいたけど、特にきいたりせずいたのですが、アイさんって「阿姨(アーイー)」で、おばさんって意味で家政婦さんお手伝いさんの意味だとあとで気づきました。

 

わたしは中国語教室に通うタイミングを失い、まだ中国語も超初級なので、アイさんと顔を合わせたくない…。

としてる間に、3ヶ月以上経ってしまったので、ある日急に部屋にいるのも驚かせそうだし…とか考えてしまって。

 

というわけで、今日も近くのモールにお昼ご飯がてら出かけました。

歩いても行ける距離なのですが、今日は歩くのがなんとなく面倒だったので、自転車で〜。

モールの近くにとめたのですが、こんな感じでたくさん並んでいます。

実際はこれが何倍も続いています。日本のダイチャリとかと比較すると、かなり数が多い!

貸し自転車以外にも、持ち自転車や原付もたくさんとまってます。

歩道はかなり狭くなってしまう場所もありますが、かなり便利です!

 

わたしは日本にいた間も東京でたまに貸し自転車を使っていたのですが、借りれる場所が近くになかったり、数台しかなくレンタルされ尽くしてたり、目的地付近に返す場所がなかったり、返す場所があっても埋まっていたり…というのを経験してましたが、そういった不安は一切不要です!

 

大抵道のどこかに貸し自転車がとまってるし、ほぼほぼどこでも乗り捨てOKです(たまにとめてはいけない場所もあります)。

 

そして支払いはもちろん最近の中国、QRコード決済です。

ハンドルの真ん中と後輪付近二ヶ所にコードがついてるので、専用アプリから読み込んで、Alipay決済です。

黄色い貸し自転車もあるのですが、こちらは夫によると外国人は使えないとのこと。

わたしが住んでるあたりでは青い自転車のほうがよく見かけますが、都会のほうに行くと黄色が多かったりもします。

 

初乗り1.5元。だいたい30円です。時間貸しで、15分くらいならこの値段。あまり長い時間はのらないので2元超えたことはないです。

交通費が全体的に安いので、自転車もとても安いです。

ただ、日本の自転車と違ってカゴがハンドルの動きについて来ない感じが違和感あって苦手…。

 

でもとっても便利です!

日本もこうは…道で邪魔になるから絶対ならないだろうなあ。